イーグルス フェアウェル・ツアー@東京ドーム

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「イーグルスのチケットが取れたけど、行く?」
実家(埼玉)の母親から突然連絡が入ったのは、9月の半ば頃だった。ビートルズに次いでストーンズやボブ・ディランと同じくらい憧れていたバンドである。最近の多忙な生活のせいか、ツアーをやっていて更に来日するなんてことは全く知る余地もなかった。ホテル・カリフォルニアを一度は生で聞いてみたいとは思っていた。

イーグルスを知ったのは、そんなに昔ではない。大学生の頃、オアシスと間違えてアルバムを買ったのがイーグルスを知ったきっかけである(どういう間違いだ?)。。。 狭く深い音楽知識の自分は、Take It EasyやDesperadoはおろか、Hotel Californiaすら知らなかったのである。

心躍らせながら東京ドームへ向かった。非常にシンプルなステージが用意されていた。周りは若い連中もいるが、やはりおじさんやおばさんと言われる年代が多かった。開演時間は6時、予想に反して時間通りに始まった。

《印象に残った点》
ドン・ヘンリーの哀愁漂う歌声は健在である。2曲目のWASTERD TIMEでゾクっときた。
ティモシー・シュミットのきれいな声に相当な感銘を受けた。
ホテル・カリフォルニアのイントロを聞いた時は体が震えた。
やはりホテル・カリフォルニアに対するリアクションが一番大きかった。
トリはやっぱりDesperadoだな!

前日は29歳の誕生日であった。素晴らしい誕生日プレゼントであった。

チケット!

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